遠征前夜。
結局ギリギリまで荷造りしていた。キャリーをひと月前に新調し、届いてからからやる気満々で部屋に広げていたのに…荷造り下手すぎか。1ヶ月どこに溶けた。
前日は悠長に昼寝をぶちかました為、結局日付が変わっても荷造りは終わらず、徹夜で5時半の出発リミットを迎えた。仕事前の家人が駅まで送ってくれると言うので大いに甘えることにした。予定より早い出発だったから急いでヘアアイロンとメイク道具を詰め込んでキャリーを閉める。
……閉まら、ない?!
色々詰め込みながら、キャリー閉じたのはこれから初めてだった。アホの所業。ええいままよ!と力でねじ伏せファスナーを閉じた。(初回で壊れたらどうしよう…) からの、
「おッッッも?!?!は?重っ!!!!???」
なんという重さか。
そもそも60ℓキャパのキャリー、そう言えば1/4ほど余白ができるはずだったのに荷物を減らさねば閉まらないレベル。…何故こうなった。
部屋から玄関まで、玄関から車まで…ほんの少しの距離、段差で肩が抜けるんじゃないかと気が気でない。「うはは!最初からクライマックスだな!!」どこからか則宗が揶揄う声が聞こえる…。中の人ネタやめてくれや。
結果として予定より早い出発もあり、余裕を持って乗り換え、駅弁の購入、そして無事目的の新幹線へ乗車。並々ならぬ達成感を得たが、まだ関東から出てもいないことに驚きを隠せない。

とぐろ帽子の富士山を横目に、そろそろ買った駅弁でも食べよう。と、思ったのも束の間。キャリーが邪魔で座席の机が倒せない。なんてこった…。大きく重い荷物は足元から移動させることも出来ず、仕方なしに不安定なキャリーを机代わりに駅弁を開封。落とさないよう左手でしっかりおさえながら気を使う食事。ひっくり返さないことばかりに思考をとられ、美味しかったんだかどうか…いまいち記憶にない。
自宅から4時間強の往路は乗車時の達成感もどこへやら、非常に物理的に窮屈な旅路となった。
【ようこそ 晴れの国 岡山へ】
昨年は心躍らせ写真を撮った改札口も、早くキャリーをホテルに預けて楽になりたい必死さで今年はすっかり忘れていた。。

尚、乗り物酔いに為す術なくひたすら眠った新幹線。特別なにもしてないのに充電は既に残り47%…。フル充電していた新しい機種なのに。
やはり新幹線でブチブチ切れるWiFiとキャリア電波のせいか…。次回覚えていればグロッキーに寝てる間はサイレントではなく機内モードに設定しようと思う。